
シラチャのロビンソンより東側、「Jパーク 日本村 シラチャ」をさらに東へ進んだところにある、トラがメインの動物園【シラチャ タイガーズー】へ行ってきました。
400匹以上のトラが飼育されており、園内はかなり綺麗です。
※園内で使用した金額はうろ覚えな部分もありますし、時期で変化しているものもありますので、参考金額としてみてください。
1.シラチャ タイガーズーとは
バンコクからバスで約1時間半、パタヤからなら約30分のシラチャという町にある動物園です。
400匹以上のトラが飼育されています。
住所:341 Moo 3, Nongkham, Sriracha, Chonburi 20110
電話:038-296-556, 038-296-557, 038-296-558
入場料:450バーツ(子供250バーツ)
営業時間:8:00~18:00(チケット購入は17:30まで)
2.行き方
今回の旅は日本から来たばかりの2人での旅ですが、困る事なく行って帰ってこれました。
タイガーズーへの行き方はシラチャのロビンソンに沢山いるトゥクトゥク(タイで主に移動手段として利用できる3輪のタクシー)でいけます。

聞いた話ではトゥクトゥクではあまり遠くまで行きたがらないそうなので、ソンテウ(ピックアップトラックのタクシー)の方がいいかもしれません。(トゥクトゥクに無理なお願いをするとボラれる可能性もありますので注意してください)
ポム ヤーク パイ タイガーズー(私はタイガーズーへ行きたい)
※私たちはこの時点でタイ語知識が「サワディーカップ(挨拶)」のみなので、タイガーズー!としか言ってないです。でも通じます。
金額は運転手によってまちまちだと思われるので運の要素が強そうですが、私は先輩と2人で150バーツで行くことができました。
(1バーツ=約3.4円 2019年1月時点)
一応交渉しようとしたのですが、タイ語が下手すぎて伝わりませんでしたので、「ん?なんか言った?」くらいの反応しか見せてくれませんでした(笑)
ロット ダイ マイ(安くしてください!のつもり)←調べていたのですが通じなかったので誰か正しいの教えてください(笑)
そういえば今回の旅行(出張です)ではタイ語の本とか一切用意していませんでしたね。
スマホあるし、なんとかなるかなーと。甘い考えとも思うでしょうが、実際あまり困ることはなかったです。
パタヤからシラチャのロビンソンへの行き方は、シラチャからパタヤへ行った時の記事内で紹介している方法があります。悩む事なく確実に辿り着けるので非常におすすめです。
その方法は↓からどうぞ

3.入園
敷地内では入園前から様々なオブジェで来園者を楽しませてくれます。が、ほとんど修理中・・・

入園する為にはチケットが必要ですが、入口右側の辺りに日本でもよく見る様なチケット売り場がありますのですぐにわかります。
入園料は
外国人:大人 450バーツ 子供 250バーツ
タイ人であればもっと安いですよ。
子供の定義は身長140cm以下です。100cm以下なら無料です。
4.園内
園内に入っていくと看板があってどっちにいけば何があるのか書いてあります。
タイ語、英語、中国語(?)で書いてあります。英語と漢字があるのでなんとなくわかります。
歩いていると、目を疑う光景が・・・

パンダがiPadつかってます。
結構有名らしいですよ。置物ですけど。。。
まず最初に見たのは豚とトラの共生。
自然界における食物連鎖のピラミッドを完全に無視した光景を見ることができます。

逆パターンもあります。トラが子豚を育てています。育てているかはわかりませんが、一緒にいます。

次の日見たら豚が一匹いなかったとかいう悲しい光景が何度かあったんじゃないかと勝手に思ってみたり。

トラと人が一緒に部屋の中にいますね。中にいる人がシャッターチャンスを何度も作ってくれますよ!
目の前の箱にチップを入れろと催促されますので気持ちを入れてあげてください。

トラのシューティングゲームもあります。
トラのシューティングと言っても勿論トラを撃つわけじゃないですし、ましてやトラにまたがって何かを撃つわけではありません。
広場の上に箱がぶら下がっていて、的を上手におもちゃの銃で撃つと蓋が開いて餌が落下。
射的にトラのエサやりをブレンドした画期的(?)なアトラクションです。
値段は150バーツでしたが私はやりませんでした。
どうも射撃とトラにエサをやるという行為が繋がらなさすぎて興味が湧きません。
やってる人はかなり多かったので、興味がある人はどうぞ!
ワニもいます。

大量です。ほとんど動きませんねー。飽きます(笑)
と思っていると、ワニ釣りを始める他の観光客がいました。
50バーツでワニ釣り(エサやり?)をすることができます。
食いつくまでのやる気の感じられないワニと、食いつく瞬間の俊敏なワニの変化を堪能できます。
飛びつく瞬間の迫力は流石といったところなので、誰もやっていないか自分でその力を感じたいという人は是非チャレンジしてください。
近くに子ワニがいました。

じーっと動かないので触りました。
口にセロハンテープがしてあったので噛まれる心配はありません。子供ってなんでもカワイイと言いますよね。
でもこれはワニです。怖いです。目が怖いです。
トラと写真が撮れる所があったので、チャレンジしました。200バーツ。
あったのでというかこれがやりたくてここにきましたからね。
子トラではありません。れっきとした大人のトラです。
感想を先に言わせてもらうと、生きているという事を生まれて初めて実感した瞬間かもしれません。
頭の中で、「もしこいつが本気を出したら死ぬ」ということを考えている自分に気付きましたね。
動物園の人にスマホを渡して撮ってもらいましたが、後で確認したら顔がひきつっているものが何枚もありました(笑)

でもこれはとてもいい経験になりました。なかなか経験できることじゃありませんので。
終わったら写真をボードにプリントアウトした物も貰えますよ。これ込みの値段なのでかなりリーズナブルです。

魚釣りもできます。ピラルクだったかな?結構大きい魚です。先輩やってました(笑)



ヤギ・牛(水牛?)・ラクダと結構色んな動物もいます。
ラクダは乗れます。(日本でも乗れます)
日本に帰ってからやっときゃよかったと1番後悔したのが、トラの赤ちゃんと戯れるというコーナー。
なんでこれやらなかったんだろうと日々後悔しております。
いやさ、10分で700バーツだったんですよ。
約2400円。たかーって思うじゃない。全部コミコミでこの値段ならまぁありかなって思いますが、その時は流石にたけーわってなってしまいまして。
結局後悔。折角行ったんだからやっとくべきだった。
「値段が高いからやりたいのにやらない、値段が安いからそんなにやりたくないのにやる」
間違ってますね。値段がちょっと高いからどうしようってくらいならやっときましょう。経済的な理由があれば別ですが。

代わりに部屋の中でミルクをもらっていた子トラちゃんです(´ω`)
200バーツでミルクやりもできます。
動物園といっても、園内はかなり綺麗で通路もしっかりとしているのでサンダル系の履物がおすすめです。
タイではスコールが降ることはしょっちゅうあります。後述してますが、雨で少し避難していて、ショーに遅れる事も。傘をもって行っているならいいですが、濡れてもいいような恰好がいいかもしれませんね。
私が履いて行ったサンダルはビルケンシュトックのアリゾナです。
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おすすめポイントは長時間履いていても疲れない。
使うほどに馴染む。ビルケンシュトック。お気に入りです。
お値段は少し張りますが、使い込んでいるうちにソールがどんどん自分の足にフィットしてくるため、履き心地は抜群です。
5.催し物
園内では決まった時間に様々な動物たちによるショーが開催されています。
開催時にその場所へ行くと無料で見れますので見るべきです。
それぞれの時間も少しずつずらしてあるので、一つを見たら次、という風に全部を順々に見ていけるような親切な時間設定になっていました。
5-1 トラのサーカス
開催時間[11:00 13:30 15:30]
トラとゆかいな仲間たちによるサーカスです。


トラが立ち上がったり、火の輪くぐりをしたりと様々な芸を披露してくれます。見ごたえは抜群です。
途中で何匹か「はよ終わらんかな」みたいな雰囲気でてました(笑)

出来れば前の方の席で見たいのでちょっとだけ早めに行くのがおすすめです。
私は開始前に雨が降り始めてしまい、もたついていたら後ろの方の席になってしまった為、ちょっと遠いと感じました(;_;)
結論:トラは近くで見たほうが迫力がある
5-2 ワニショー
開催時間[9:30 10:30 14:00 15:00 16:00 17:00]
ワニと人間のショーです。

世界のびっくり映像みたいな番組をみたことある人なら1度はTVで見たことがあるアレ。ワニが予定外の動きして噛まれるやつ(笑)

そんなハプニングは目の当たりにしたくないですが。結構コミカルな感じに仕上げてあるのでなかなか面白かったです。
ワニの中に手を突っ込んだり、頭突っ込んだり、生で見るのは緊張します。
走って滑ってワニに突っ込んでと、観客の心をきっちり掴んで飽きさせません。
ショーの後は、ワニの上に乗って一緒に写真撮影できます。これも怖いわ(笑)
結論:ワニはやっぱり怖い
5-3 豚レース
開催時間[9:00 9:30 10:00 10:30 11:00 11:30 12:00 12:30 13:00 13:30 14:00 14:30 15:00 15:30 16:00 16:30 17:00]

豚のレースです。
豚だしって思ってあまり近くに行かなかったので、よく見れてません。
レース後に豚が問題を解くみたいなのもやっていました。
何言っているのかわかりませんが、正解している雰囲気です。
帰って調べたら算数ができる豚みたいですね。
すみません。豚なら日本でも見れるしって思っちゃって、ほとんどみてません。
結論:豚は豚だと思ってました
5-4 象のショー
開催時間[11:40 14:30 16:30]


ショーを開催する前に、舞台の外にいた象は100バーツで鼻を使って持ち上げられて写真撮影もできます。

象はいい。目が優しい。
フラフープ回したり、逆立ちしたりととても芸達者です。
私より全然芸できます。飲み会連れていくならどっち連れて行く?ってなったらもう間違いなく象のが盛り上がります。
完敗です。
見どころは象のダーツ!鼻を使って起用にダーツの矢を投げます。
風船を付けた的で練習。上手にダーツで風船を割っていきます。
その後は観客席から一人選ばれなんとその人が磔台に!

目隠しをされて・・・なんということでしょう・・・

別の象が出てきて鼻で割っていきます。
目隠しされた本人だけが知らない現実でした 笑
結論:象は優しい
6.食事
ご飯を食べるところも完備されていますので、何か自分で用意して持っていく必要はありません。

私が食べたのはこれ。
名前はわかりませんが、日本で言うラーメンみたいな感じの麺料理ですね。50バーツです。
フライドポテトとか、フライドチキンなんてのもありました。
お手頃なのはカップラーメンもありますので、食べるものに困るようなことはないです。
7.帰り
帰りはソンテウに拾って貰おうかと道を歩いていたんですが、たまたまシラチャ方面に向かうトゥクトゥクが走っていたので、声を掛けます。
ロビンソンに行きたい!と。
はい。ロビンソンしか言ってないです。通じます。
背中がなんか気になりました。

運転手さん・・・チップはずむわ・・・
帰りは120バーツでした。安い。
後で現地の日本人に聞きましたが、どうせロビンソンまで帰る(行く)予定だったのだろうと。
途中で客がいたのは逆にラッキーだったから安かったんじゃないかと。
こっちもラッキー、win-winです。
【シラチャ タイガーズー】へ行った感想は以上です。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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